45日


加速度センサ・デジタルコンパス・カメラ等はまだ取り付けていませんが、とりあえずマイクロマウスとして動かすための最低限の回路が出来ました。しかし一部動作確認してません(重要)

回路サイズは当初考えていたものより小さくまとめる事ができそうで、
後ろに載せようと思っていたスピーカーやディスプレーも中央に載せる事が出来たため、
後ろ半分を切って後輪駆動にしてみよう(もらおう)かななんてことも考えてます。

色々やることもあり、かなり進度が遅いので、
お盆期間にブーストかけたとしても初級者大会完走は難しそうですが、
やれるだけのことはやってみたいと思います。

ちなみに現在の重さはこんなものです。

今日は大雨でした


使用を検討しているスイッチングレギュレータ(LM2674M-5.0)が届きました。
最高96%の効率という文句に惹かれたのですが、実際の効率はどのくらいなのだろうか?と思い、評価してみました。
LM2674M-5.0の主要な特徴は以下のようになっています。
・入力:8-40V
・出力:5V(固定)
・スイッチング周波数:260kHz
・出力負荷電流500mA保証

実験は4種類の負荷
・100Ω(100Ωの1/4W炭素皮膜抵抗1本)
・50Ω(100Ωの1/4W炭素皮膜抵抗2本(並列))
・25Ω(100Ωの1/4W炭素皮膜抵抗4本(並列))
・10Ω(10Ωの15Wセメント抵抗1本)
を与えた時の入力電流・出力電流をテスターで測定し、
効率(%)={(出力電流*出力電圧)/(入力電流*入力電圧)}*100
として効率を求めます。

というわけで早速ですが実験に使用した部品とその結果は以下のようになりました。

実際の効率はデータシートに書かれている程良くはありませんでしたが、
70-80%程度の効率は得られるようです。
ICは温かい程度で、触れないほど熱くは無かったです。
インダクタ等を変更して実験を行えばもっと効率が変わるかもしれません。

DSO-nanoでの測定結果ではどの負荷を用いても図のような電圧変動が見られますが、
これがセンサ回路にどう影響を及ぼすのでしょうか。
実際に使ってみて問題があるかどうか調べてみようと思います。

模様替えが終わらない


遅れましたがモータ+ドライバの動作が確認できました。

現在は安定化電源+USBから電力を供給していますが、
最終的にはリチウムポリマーバッテリー(14.8V)+レギュレータ(5V)で動かす事になります。

シリーズレギュレータでは損失が大きいため、
割と外付け部品が少なくて使いやすそうなスイッチングレギュレータ
LT1076-5のサンプルをリニアテクノロジにリクエストしてみました。
サンプル注文は初めてなのでどうなるかは分かりませんが、太っ腹な対応をしていただければ幸いです。
スイッチングレギュレータのセンサに与える影響によっては結局7805かLM2940辺りを使う事になるとは思います。

マイクロマウス中部地区初級者大会まで残すところあと2カ月。
果たしてマシンは完成するのだろうか…!